エピファニーとガレット・デ・ロワ
こんにちは。
今日は、道内荒れ模様の予報・・・皆さんのお住まいの地域はどうでしょうか。
無理せず、過ごしたいですね。

さてそんな1月6日は、エピファニー(公現祭)。キリスト教の伝統では、この日、ガトー・デ・ロワ(王様たちのお菓子)を食べることがしきたりになっています。各国様々なものが、ありますが、その中にはフェーブという陶製の人形が入っていて、切り分けられた自分のお菓子の中にこれがあれば、1日王様になれるということは共通している様です。

ガレット(平たい円盤形のものを指します)・デ・ロワは、そんなお菓子の代表的なもののひとつで、フランスの北の方では新年を祝うお菓子として、町中で売られ、楽しまれています。

エピファニーって何?という声が聞こえてきましたが、これはギリシャ語の「出現」を意味することばの派生語。
公現祭というからには、誰かが現れたのかな?と想像つきますが、その通りです。
イエスが生まれたのは、12月25日。皆さんご存知ですね?その日、星がイエスが生まれたことを遠い国に告げました。その導きに従い、東方の3人の王、アラビア王メキオール、エチオピア王ガスパール、カルデア王バタザールがイエスのもとを訪れ、従者の誓いを立てることによって、キリストの王国が到来したと認められました。
長い旅路の果て、ようやく辿り着いた、馬小屋、その日が1月6日だったのです。

さて、ガレットですが、フィユタージュ(パイ生地)の中にフランジパーヌと呼ばれるアーモンドクリームとカスタードクリームを合わせたクリームが入っています。
そして、フェーブが一つ。
フェーブは、フランス語でソラマメ。元々は、それが入っていました。時を経て、陶製の人形になりましたが、これを集める専門のコレクターも存在しているほど、人気があります。
古い時代のものは、先に書いた王を象った人形、幼子イエスなど現在より、キリスト教から着想できるものでした。
現在のものは、キャラクター人形や、パティスリーオリジナルのガラス製のチャーム、ショコラやガトーなどを象ったものなど、様々です。

私も何度か、このフェーブを引き当てたことがありますが、とってもうれしくなります。
王冠は、何とも気恥ずかしいものですが・・・
今年はいいことありそう。そんな、気にさせられます。

メルルのガレット・デ・ロワにも、1ホールに1個、ちゃんと入っていますよ。
オリジナルのフェーブも作る予定だったのですが、今年は間に合いませんでしたので、来年以降、ちょっとだけご期待ください・・・

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